構成市町情報
緑の風が吹き渡るふるさと ・暮らし輝く環のまち おおき
大木町は、古くは7世紀から中世の荘園時代に有明海の干潟を掘り上げて耕地とし、現在のような平野に広がるまちです。 その際につくられた堀(クリーク)は町の面積の14%を占め、わが国でも屈指のクリーク地帯を形成しています。 先人たちは、この堀の水を農業用水としても生活用水として利用してきました。 「クリークの里・石丸山公園」はそうした“堀の文化”を残し伝えていこうと平成7年にオープン。 町民の憩いの場として、またイベント会場として利用されています。 広大な土地と豊富な水、恵まれた気象条件のもと、農業のまちとして発展。 米麦を中心に県内最大の穀倉地帯として位置づけられてきましたが、近年では、イチゴやグリーンアスパラガスなどの施設園芸作物やキノコを特産品として産地形成されています。 平成11年にオープンした「天然温泉大木の湯・アクアス」は、泉質・湧出量・温度などにすぐれたアルカリ温泉で、併設する「大木町健康福祉センター」とともに、町民の健康・福祉活動の場として親しまれています。 近年本町が内外から注目を集めているのが「環境のまち」「循環のまち」としての、町民と一体となった取り組みです。 町ではごみの資源化や太陽光などの自然エネルギー普及を進めており、平成18年には家庭の生ごみなどを集めメタン発酵させる施設や環境学習施設を備えた「おおき循環センター・くるるん」を建設。 さらに平成22年には「道の駅おおき(直売所・健康レストランを併設)をオープンして、環境にやさしい資源循環型の地域社会づくりを進めています。 |
おおきまち |
